私たちは過去に学び、成長し、成熟しながら良い未来を創造するため、日々の仕事に向き合っています。
リーツでは、『読書会』という学びを業務時間の中で取り組んでいます。
読書会は、指定された書籍の該当範囲を読み、感想や気づきをシェアする学びです。
読書会の目的は、「言葉を整えること」。
共に働く仲間は、それぞれ異なる考え方、価値観、強みや弱み(気質)、仕事の仕方、関心、願いを持っています。
コミュニケーションの前提として、まず初めに価値観の違いを共有しておくことが欠かせません。
「言葉を整える」というのは、日々私たちが使う言葉の意味や認識を擦り合わせるために行います。
人によって言葉の意味が異なれば、認識に差が生まれ、すれ違いが起こりやすくなります。
そうした認識のギャップを埋める取り組みとして読書会があります。
同様に、リーツが大切にしている想いを分かりあうツールとして理念を体系にしました。
創業から10年の節目にリーツがこれまで取り組んできた仕事や一人ひとりの働き方を改めて観察しました。お客様から学ばせていただいたこと、仲間が実践してきたこと、先人の知恵に倣ったこと、これらが今の私たちの在り方を創っています。そこから抽出された想い、ビジョン、価値観、姿勢を体系としてまとめたものが私たちの理念です。
私たちのミッションは、ソフトウェア・WEB・デザインを通して、傍楽を実践し、周りにいる人たちの仕事を「ラク」にし、その先の「楽しい」を創造することです。
「傍」とは、お客様や共に仕事をする仲間、自分の周りにいる人たちのこと。「ラク」とは、簡単にしたり、効率よくすることで、周りの人を助け、お役立ちすること。そして「楽しい」とは、仕事で成果を上げ、人との繋がりや自らの成長や達成感を実感し、精神的・肉体的にも健康な状態を指します。
※成果とは、「組織の外の世界で起こるより良い変化」を指します。
私たちのお客様は、主に会社で働く人たちや個人で事業を行っている方々です。お客様が抱える事業課題の本質を見極め、仕事(Work)を整理し、リデザインすることで、働くこと(Working)が効果的に機能するよう方向づける。より良い人生のために、「働く」ことの価値が「傍楽」へ変わる未来を目指します。
ドロドロとした現実の世界では、誤った目標設定や方向付けにより、原理に反した醜い会社があります。一方で、リアリティの先にある理想を求め、より良い社会のために正しい選択をし続ける美しい会社があります。私たちは、その会社が持つ「美しさ」にスポットを当て、地域社会から末長く愛される100年企業=美しい会社が増える未来を目指します。
私たちは共創のために「共に創める」という視点に立つことが重要と考えます。私たち自身がお客様の理念やビジョン、夢に共感できるかどうか。その上で過去・現在・未来を伺い、私たちのできることは何かを考えます。お客様の目線に立つことで問題や課題が見えてきます。お客様と同じ目線に立って、顧客理念に共感することが私たちのスタート地点です。企業リーダーや事業主の横位置から共創をはじめます。
デスクワークが多い私たちの仕事において、現場から遠ざかることほど危険なことはありません。時に現場に赴き、現場の声や空気に触れ、多面的に知覚し、本質を見抜く。お客様の目線に立つ上で欠かせない活動です。問題や課題の本質は常に現場にあります。フットワーク軽く現場に赴き、顧客あるいは非顧客の声を聞く機会を創造しなければなりません。
私たちは営業を介さずに開発担当者が直接お客様と打ち合わせをします。お客様の本質的なニーズを捉えた上で、本当に必要な提案が求められます。サービスを利用する現場の声だけではなく、二歩先、三歩先を見据えた知識の習得や自己刷新を行う。一方で歩幅を見誤り、先を急ぐ提案はユーザーを置き去りにします。長期的にお客様を支援すべく、歩幅を見極め、伝わる言葉と円滑なコミュニケーションで、私たちがお客様の一歩先をけん引します。
当たり前のことを徹底して行うことを大切にします。私たちの当たり前とは、「顧客理念を明らかにする」「現場に近づく」「知識の習得と自己刷新」これらの基本活動を日々の活動の中に組み込む。徹底するとは、圧倒的数をこなすこと意味します。実践を通して現れる定性的な成果は、「あなたと仕事をするのが楽しい」と言われることです。
傍をラクにし、楽しくする人は、周りから感謝される。その姿勢は、人よりも多く感謝を伝えること。
傍をラクにし、楽しくする人は、周りから必要とされる。その姿勢は、絶えざる挑戦と自己刷新。
傍をラクにし、楽しくする人は、周りから大切にされる。その姿勢は、小さな約束を守り続けること。
健康に生きていればこそ、傍をラクにし、楽しさを分かち合える。豊かな人生の土台は健康にある。